今回は、商社に勤めながらBEWA（ビジネス英語ライティングアカデミー）英検講座で勉強を再開された小林淳子さんに、講座の印象を纏めて頂きました。小林さんは、過去、ビジネス英語講座を四年ほど受講しております。現在、いつも、とても楽しそうに英検講座を受講されています。写真は、或るコーラスグループで撮られたものとのことで、左隅、前から三列目、顔が半分ほど映っているのが小林さんです。

　　『 学生の頃から英語は好きで、社会人になってからも何らかの学校に通っていた気がします。
しかしながら勉強が続かず、その都度勉強を止めてしまっておりました。しばらく経つと、やっぱり英語の勉強をしないと！という思いに襲われ、また始めからやり直しといった具合です。こんな経験を何度も繰り返しました。結局また同じ思いになるなら続けるしかないと思い、新たに勉強を始めて半年くらい経った頃に林先生に出会いました。
　　文法は学校で教わってきたものと違う切り口から説明され、かなり感動したことを覚えております。貿易の仕事を始めて間もない頃でしたので、兎に角英語が使えることが不可欠な状況でした。一番下のクラスから入り、ある程度のレベルに至るまで“人“として扱ってもらえなかった印象があります。(><)（言い過ぎでしょうか・、でもかなり悔し泣きした記憶があります。）まさに英語道です！まず型を覚えるまで勝手に文章を組み立てさせてもらえない！　過去の経験から今度こそはものにしたい！と思い、短文を単語帳に書き込んで通勤時に必死に何度も繰返し覚えました。
　　会社では周りが当然のように英語のメールをやり取りしている状況、それも皆さん綺麗な文章を書く方ばかりで、かなり焦りました。このまま教わった文章だけで、色々対応できるようになるのかと不安でしたが、先生の仰るとおり！型ができれば応用が効きました。今は何とか問題なく仕事が出来る状況に至っております。
　　周りに英語を勉強したいと言う人が居れば、何も言わず3年は林先生のところに通うように話をしています。せっかくの休みに勉強！？なんて思うかもしれませんが、3年後にはきっと別人になっていることでしょう！　英語はもちろんですが、日本語にも厳しく論理的に文章を組み立てることを要求されるので、仕事をする上での基礎力はかなりUPすると思います。
たまにボーリングをしますが、以前はスコアが100前後だったところが、今は160を越えるようになりました。これも先生に忍耐力と集中力を鍛えて頂いた賜物と思っております！！』

　　“人として扱って～” なんてことはありっこありません。記憶はときとして大いに増幅されるものです。英文も、正しければ勿論OKなのですが、それが支離滅裂であれば、まずは基本的な英文をご理解頂いたうえで覚えて頂くことが大切です。「今は何とか問題なく～」 とのことですが、現在の小林さんは職場で断然良い英文を書かれている筈です。私は、「講座を受講しているうちに、必ず、周りの人達が書く英文の酷い間違いに気づくようになります。しかし絶対それを職場で云わないように」 とお話しています。受講生さんの職場での昇進もBEWAの大切な目的の一つです。 BEWAの全て講座は 「ビジネス社会で生き抜く手段としての英語力の獲得」 を目的としています。ビジネス社会で活用できる英語力の養成・指導、それがBEWA設立の目的・理念です。