SVOC文型とSVO文型
お久しぶりです。今日は例文を挙げ SVOC 文型と SVO 文型に触れてみたいと思います。先ず、
1)You will find the goods we sent you quite up to the sample.
と、
2)You will find the goods we sent you are quite up to the sample.
に、就いてお話し致します。
最初に、
1)You will find the goods we sent you quite up to the sample.
ですが、是は、
2)You will find the goods we sent you quite up to the sample.
S V O C
と、SV'OC 文型を採っております。
意味は「貴方は、当該商品は当社が御社にお送りしたサンプルと全く同じであると気付くでしょう」と、主語 S に続く主体の知見がそのまま順番に表されています。認識と発話とが平行して進行しています。
次に、
2)You will find the goods we sent you are quite up to the sample.
では、the goods の前に接続詞 that が省略されており、
2)You will find (that) the goods we sent you are quite up to the sample.
S V O
と、SVO文型を構成し、意味は「貴方は、当社が御社にお送りした商品はサンプルと全く同じである事に(を)気付くでしょう」と、SVO文型を採っていて、隠れた名詞節「(that) the goods we sent you are quite up to the sample」「当社が御社にお送りした商品は全くサンプルと同じである事」が表現を客観的にしています。
以上、
1)You will find the goods we sent you quite up to the sample.
は、SVOC文型にて表現が連続且つ直感的、
2)You will find the goods we sent you are quite up to the sample.
は、SVO文型にて客観的表現となっていることをお話し致しました。
言語とは人の英知の結晶、人柄の多くは言葉遣いで決まると云えるでしょう。思考の源泉は単語、それを文法で繋ぎ合わせ、其処に、意味内容が生じます。大人が外国語を訳も分からず発話し続けるほど空しいこともないでしょう。母語話者は出生以来、長い長い年月をかけて、幼稚園、中学・・・と通いつつ、生活しながら何とはなしに言語の仕組みを理解してゆきます。外国語の場合、それとは異なり、其の仕組みをきちんと理解しない限り、お買い物会話を超えた辺りから、「なんのことやら?」となって行くのが普通でしょう。
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