板書には、
1)You will find the goods we went you quite up to the sample.
2)(You will find) that the goods we sent you were quite up to the sample.
更に、
3)I found her beautiful.
4)I found that she was beautiful.
と、書かれています。
1)You will find the goods we sent you quite up to the sample.
は、
You will find the goods we sent you quite up to the sample.
S V O C
意味は『御社は当社が御社に送った商品を極めて見本に近いと知るでしょう』と、なります。
2)You will find that the goods we sent you were quite up to the sample.
は、
You will find that the goods we sent you were quite up to the sample.
S V O
意味は『御社は当社が御社に送った商品が極めて見本に近いという事を知るでしょう』となります。
1)You will find the goods we sent you quite up to the sample.
では、商品を見てサンプルと同じと感じる、S → V → O → Cと繋がって(連続して)知覚 (VOC) に認識 (find) が伴っていることを表しています。
2)You will find that the goods we sent you were quite up to the sample.
では、1)により得られた認識を名詞節 that the goods we sent you were up to the sample と総括し、其の名詞節を認識・確認 (find) してます。以上3)4)の場合も同様です。
英文、和文を問わず、意識の揺らぎが発話・表現の差異となって顕れます。これ等は母語であっても凡そ定かではない事柄、外国語であってもそれらをを探ることが出来ます。
資格受験英語では、1)~2)、3)~4)の違いなど話題にもならず、単に、同じとされる事でしょう。だから、日本人の英語は・・・となります。表現が違えば意味が異なります。
言語学は「母語とは文法を知らなくとも正しく使える言語」「外国語とは文法を知らないと正しく使えない言語」と定義しています。英語を正しく用いるには、英文法を現実的に把握する事が求められます。
BEWAご見学にお出で下さい。講座見学1回無償。