今日は、英文中の隠れた条件節に就いて御話してみようと思います。
処で、白板には:
1)Just the sight of a snake makes my flesh creep.
と、書かれています。是は文法的には、
1)Just the sight of a snake makes my flesh creep.
S V O C
とSVOC文型を採り、文中で makes は使役動詞として機能し、敢えて和訳すれば:
『ただ蛇を見る事は私の肉体をぞっとさせる』
『蛇を見るとぞっとする』
辺りとなるでしょう。
此処で Just the sight of a snake が文中で副詞節(条件節)として機能していることに注意することが大切です。
1)Just the sight of a snake makes my flesh creep.
『ただ蛇を見る事は私の肉体をぞっとさせる』
『蛇を見るとぞっとする』
1)Just the sight of a snake mekes my flesh creep.
の主語 Just the sight of a snake なる名詞句を副詞節に変えれば、
2)If I see a snake, it will make my flesh creep.
も、可能となります。敢えて和訳すれば、
『もし私が蛇を見れば、其れは私の肉体をぞっとさせるでしょう。』
『蛇を見ればぞっとするでしょう。』
辺りでしょうか。
是をビジネス英語で考えますと、
3)Your reply would be highly appreciated.
『貴殿の御返事は大いに感謝されることでしょう』
『お返事頂ければ有難いのですが』
中の名詞句 Your reply は実は隠れた副詞句(節)であって、
4)If you would give us a reply, it would be highly appreciated.
『 もし貴殿がご返事を当社にお送り頂けるのであれば、それはとても感謝されることでしょう』
と表すことも可能であって、
3)Your reply would be highly appreciated.
の、Your reply は、
4)If you would give us a reply, it would be highly appreciated.
中の If you would give us a reply なる副詞節に代わるものと考えることが出来ます。条件節に代わる名詞句には充分な注意が必要です。
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