ロゴスを広辞苑で引くと:
ロゴス【logos ギリシア】(本来は、人々の話す「ことば」の意)
①概念・意味・論理・説明・理由・理論・思想などの意。
②言語。理性。
③実体化されて世界を支配する理法。
④キリスト教では、「神の言」、すなわち「子なる神」(三位一体の第2の位格)。
⇀ロゴス‐ちゅうしんしゅぎ【ロゴス中心主義】:
( logocentrisme フランス ) デリダの用語。真理はロゴスによって把握できるとする西欧形而上学の核になる考え方。
Logos をブリタニカで引くと:
(Greek: word, reason, plan) In Greek philosophy and theology, the divine reason that orders the cosmos and gives it form and meaning.(和訳すれば:ギリシャ語:“言葉、”“理性、”“計画”)ギリシャ語では哲学及び神学、宇宙を秩序立て形と意味を与える神性) The concept is found in the writings of HERACLEITUS (6th century ) and in Persian, Indian, and Egyptian philosophical and theological systems as well.
It is particularly significant in Christian theology, where it is used to describe the role of JESUS as the principle of God active in the creation and ordering of the cosmos and in the revelation of the divine plan of salvation.(和訳すれば:キリスト教神学では特に重要で、宇宙の創造と秩序及び救済に係る神の計画の啓示に関与する神の原理としてのキリストの役割を表す為に用いられる)This is most clearly stated in the Gospel of JOHN the Apostle, which identifies Christ as the Word (Logos) made flesh.
と、説明されております。
LogosをOxford で引くと:
1 <Theology> the Word of God, or principle of divine reason and creative order, identified in the Gospel of John with the second person of the Trinity incarnate in Jesus Christ:
和訳すれば:<キリスト教神学>神の言葉、即ち、神の御子キリストを以ってヨハネによる福音書にて顕される、神の言葉或いは神性及び創造の秩序に係る原理。
-ORIGIN Greek, ‘word, reason’(語源はギリシャ語:言葉、理性)
此処でWord of God は固有名詞化されておりますので、意味はキリスト教に於ける『唯一絶対神の言葉』となります。更に、the Word of God, or principle of ~と記述されておりますので、『the Word of God』 と or の後ろの 『principle of divine reason and creative order, identified in the Gospel of John with the second person of the Trinity incarnate in Jesus Christ』 とは(意味的に)同格であることが分かります。即ち、Logos なる言葉をひと言で表せば the Word of God (神の言葉)となります。
以上、ロゴスはキリスト教神学に由来する言葉であって、其の意味するところは神性を背景に持つ 『言葉』 或いは『理性』と考えられます。
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