今日はphilosophy に就いて触れてみようと思います。philosophy は日本語では『哲学』。
『哲学』は広辞苑によれば
[てつ-がく【哲学】
①(philosophy) ( philosophiaギリシアは愛智の意。西周(にしあまね)は賢哲の明智を希求する意味で、周敦頤(とんい)の「士希賢」ということばに基づき希哲学と訳し、それが哲学という訳語に定着した) 物事を根本原理から統一的に把握・理解しようとする学問。古代ギリシアでは学問一般を意味し、近代における諸科学の分化・独立によって、新カント派・論理実証主義・現象学など諸科学の基礎づけを目ざす学問、生の哲学・実存主義など世界・人生の根本原理を追求する学問となる。認識論・倫理学・存在論・美学などを部門として含む。
②俗に、経験などから築き上げた人生観・世界観。また、全体を貫く基本的な考え方・思想。「—に欠ける政策」]
と、定義されております。
また、明鏡国語辞典によれば、
[てつ-がく【哲学】
➊世界・人間・事物などの根本原理を思索によって探究する学問。形而上(けいじじょう) 学 (存在論)・論理学・倫理学・美学などの部門を含む。フィロソフィー。
philosophia ギリシア(=智を愛する)の訳語。西周(にしあまね)が賢哲を愛し希求する意で「希哲学」と訳し、のち「哲学」と改めた。
➋自分自身の経験などによって得た人生観・世界観。また、全体をつらぬく理念。「人生―」]
と、定義されておりますが、広辞苑、明鏡共に何かピリッとしません。
ここでOxford でphilosophy を引きますと、
philosophy
[▶noun
(pl. philosophies)
1 [mass noun] the study of the fundamental nature of knowledge, reality, and existence, especially when considered as an academic discipline.
See also NATURAL PHILOSOPHY:
・[count noun] a particular system of philosophical thought:
・the study of the theoretical basis of a particular branch of knowledge or experience:
2 a theory or attitude that acts as a guiding principle for behaviour:
-ORIGIN
Middle English: from Old French philosophie, via Latin from Greek philosophia ‘love of wisdom’.]
と、定義されており、
更に、
1 [the study of the fundamental nature of knowledge, reality, and existence, especially when considered as an academic discipline.]
を和訳すれば、
[特に学問分野として考慮されるとき、知、実在、及び、存在の根本的性質に就いての研究]
となります。また、
[-ORIGIN
Middle English: from Old French philosophie, via Latin from Greek philosophia ‘love of wisdom’.]
を和訳すれば、
[語源
中英語: 古フランス語 philosophie より、ギリシャ語 philosophia “知の愛” よりラテン語を介して]
となります。
philosophy は“知の愛”を示すギリシャ語 philosophie を語源としていることがわかります。
哲学とは即ち『知に対する愛』より生じた学門と云えそうです。
BEWAは英語の学習を通して社会人の夢を実現する学校です
初心者からプロレベルまで、確実に使えるビジネス英語をBEWAで!! わけも分からず、英会話?をしても、ただ、英語を聞き続けたところで、徒に時が過ぎるだけ。企業で使える英語力など、到底、身に付きません。グローバル化が急速に進む今こそ、BEWAで学びましょう。本物の英語力は貴方の生活を一生支えます。講座見学一回無料。