さて、以下のの説明は、本年7月25日That’s it. に関する7回目のブログ(総括で用いたもの)です。
二者、甲と乙を考えます。
『甲の甲の上に位置する事象に対する意識は甲にとっては主観(的)「this」、且つ、乙の乙の上に位置する事象に対しする意識は乙にとっては主観(的)「this」です。
・甲にとって乙の上に位置する事象に対する意識は客観(的)「that」、乙にとって甲の上に位置する事象に対する意識は客観(的)「that」 です。
・ここで、甲の客観(的意識)「that」 と、乙の客観(的意識)「that」 が合致すると(板書の中の交点)、其処に That’s it. なる共観(共感)が生まれます。
That’s it. とは:
主観 → 客観 → 共観 なる流れの意識のなかで、it は即ち共観(共感):二者に共通していながら掴み得なかったものを、二者が it として把握したものとなります。
1)Buddhism is Buddhism, and that’s it.
仏教は、どこまで行っても仏教、それが全てさ、分かるよね(そうだよね)。
2)Love is love. That’s it.
なんたってLove は loveだよ、分かるよね(そうだよね)。
That’s it. とは共感そして其の過程。』
と、書きました。
さて This is it. とは如何なる事象を著すものなのでしょうか? 本ブログも次回にて〆となりそうです。
『例示』 と 『説明』 とは全く異なります。例示とは或る事象に係る用法の単なる表示(事象の一端:或る個人的体験の表示)、説明とはその理解の開示(経験と事象の把握を踏まえた集約的見地の開示)です。千通りの例示とは千通りの個別的体験の表示でしょう。千人の日本人が 「が」 と 「は」 或いは 「を」 と 「に」 等に就いて、千通りの例示を行ったとしても、さして不思議なことでもないことでしょう。BEWA は 『単に英文を例示して説明に代える』 ようなことは一切いたしません。BEWAに来ればわかるようになります。みえないものがみえるようになります。ビジネス英語ライティングアカデミー、BEWAでキッチリした英語、確実なビジネス英語を学びましょう。講座見学(一回無償)に御出で下さい。ご見学の後、執拗に電話勧誘を行うようなことはBEWAの方針として一切行いません。