さて、前回ブログでお話したsurprised と surprising に続き、
今日は、
34) We were pleased at the result.
の pleasedと
35) We had a pleasing result.
の surprising との違いとその理由について考えてみます。
先ず、
36) They pleased us with the result. より、その受動態を考えると
↓
37) We were pleased at [with] the result (by them).
↓
34) We were pleased at the result.
なる英文が現れます。次いでpleasing に就いては:
38) We had a result which pleased us.
↓
39) We had a result (which was) pleasing (us).
↓
35) We had a pleasing result.
と考えることができます。次回のブログにて本シリーズも総括となりそうです。
ところで、「英語を英語で考える」 とか 「英語を英語で理解する」 とか、たまに聞きますが、これほど非論理的な言葉使いも凡そ考えられません。
論理学的に云えば: SをSで理解する → 同語反復、命題が成立せず。
法律学的に云えば: 主体と客体が同じ → 債務関係を論じ得ず。
現象学的に云えば: 己と意識の対象を認め得ず → 認識不能。
街の豆腐屋さん的に言えば:豆腐を豆腐で考える?豆腐を豆腐で理解する?→+ ∞ ?
『例示』 と 『説明』 とは全く異なります。BEWA は、『単に英文を例示して説明に代える』ようなことは一切いたしません。
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