2月10日(金)のブログ、板書シリーズの白板の右隅に:
→ ①未来(予定)
be to ②可能
③義務の記述があり、?と思われた方も居られるものと思います。
今日はこのご説明を致します。
前置詞 to は方向、これから向かうところを示します。
→
そして、「be to ~」ですから、「 ~に向かう ( to: → ) ので在る (be)」、「~に向かう( to : → ) ことになる (be) 」 ) ことを示します。無理やり分類すれば ① 未来(予定)、② 可能、③ 義務、辺りとなるでしょう。
早い話、I am to go. は、「行く予定である」、「行くこととなる」、「行くべきである」と、文脈に応じて意味することとなります。be + to + ~(原形不定詞)の表す処は、「~に向かう: ~ となる 」を基本と捉えて頂ければ結構でしょう。
ビジネス英語では:
Our P/O No.YH-98 of Feb 13 for 100 pcs of Model A is to be shipped by the end of February.
「Model A 100個に対する当社2月13日付注文番号YH-98は二月末までに出荷されるべきとする(べきである)」
のように、敢えて作為義務を表すshall を用いずに、より緩やかな be to を用いis to be shipped として要望を表したり致しますが、ここに於ける be to ~ ( is to be shipped ) は、厭くまで倫理規定に過ぎません。「二月末までに出荷されない場合は損害賠償を請求することも考えられる」ような場合は、躊躇せずに作為義務を表すshallを用い:
Our P/O No.YH-98 of Feb 13 for 100 pcs of Model A shall be shipped by the end of February.
「Model A 100個に対する当社2月13日付注文番号YH-98は二月末までに出荷されるものとする」
とすべきところですが、これは、また別のお話でしょう。受動態等詳しくお知りになりたい方は、「ビジネス英語の真髄」をご覧ください。
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