H.Hさんがビジネス英語ライティングアカデミーで学び始めてから9年目、講座ではいつも楽しそうです。ビジネス英語スタート講座より学び始め、初中級総合ビジネス英語講座、中・上級総合ビジネス英語講座に続き、現在は高度ライティング特化講座に在籍。この度BEWAでの学びを通じ、英検1級に合格しました。H.H.さんは京都大学建築学科・同大学院卒、現在シンクタンクに勤務、写真も頂戴し本文に添付、以下、文章は一語一句、全て、ご本人の原文そのままです。お読みください。
『BEWAでお世話になって9年目になります。林先生のご指導のもと、英検1級を取ることができました。準1級に合格し高度ビジネスライティング講座に上がって間も無く先生から1級を取るように勧めていただいたのですが、仕事と子育てに追われるうちに気がつけば数年が経過していました。しかし40代半ばに差し掛かったところで、コロナ禍によって仕事が在宅勤務中心に切り替わり少し時間的なゆとりが出てきたことから、これは挑戦できる最後のチャンスかもしれない、と思い試験対策を始めました。
英検1級の一次試験にはリーディング、ライティング、リスニングの問題がありますが、リーディングとライティングに関してはBEWAの課題をこなしていれば全く問題ありませんでした。ポイントを押さえ、限られた時間内に答えを出し切るための訓練を繰り返すことで十分対応できました。リスニングと二次試験のスピーキングに関しては最初のうち全く歯が立たず苦戦しましたが、わからないなりに必死で取り組んでみると、徐々に糸口がつかめてきました。一次試験は4回目、二次試験は3回目の受験でようやく合格しましたが、毎回少しずつスコアは上がっていたので、受け続けていれば本当に力がついていつかは受かるだろう、と楽観的に考えることができました。英検1級はボキャブラリーを増やし、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの能力をバランスよく鍛えられる、優れた試験だと感じています。
こうして無事合格できたのも、BEWAで学んできた英文法の基礎があったからです。私はもともと仕事で英語を使う機会が少なく、若い頃は数年に一度の海外出張直前だけ集中的に英会話教室に通うなどして乗り切ったものでしたが、ネイティブの先生の言うことも正確に理解できておらず、ライティングやスピーキングも受験英語の上に付け焼き刃の「ビジネス英語」を継ぎ足した妙な英語になっていたと思います。BEWAでは日本語と英語それぞれの思考様式の特徴から価値観や宗教観の違いまで精緻な日本語で丁寧に教えていただけるので、英語が「書いてあるそのままの意味」「聞いたそのままの意味」で頭に入ってくるようになり、「英語話者だったらこう考えるだろう」という発想が自然と身につきます。また、対面方式で仲間と一緒に受講するというスタイルなので、他者の視点を通して理解を深められると同時に、物事の本質をつかむ力や、自分の思考の癖を客観的に捉える感覚が磨かれていっているように思います。
生成AIの進化がめざましく、自動翻訳の精度もかなり上がってきている昨今ですが、今から英語の勉強を始めても意味があるのか、あるいはアプリやオンライン講座の方が効率が良いのではないか…と迷われている方にこそ、ぜひ一度BEWAに足を運んで林先生の授業を受けてみていただきたいです。英語力だけでなく、日本語で思考する力も同時に研ぎ澄まされていく快感や、同じものを見てもまるで違う風景が浮かび上がってくる驚きを味わえることと思います。
英検1級は、目指しているときは届かないゴールのように思いましたが、いざ合格してみると円滑にコミュニケーションできる英語力には程遠く、むしろようやくスタートラインに立てたということなのかもしれません。今後もさらに表現力を磨いていけるよう、学び続けたいと思います。今ならきっと合格できると受験を勧めてくださった林先生、そしていつも貴重な学びの場を共にしてくださる教室の皆さん、本当にありがとうございました。』
大学も既に対面講義、1日も早く、無料講座見学にお出で下さい。お待ちしております。BEWAは楽しいですよ。