前回(1月17日)のブログで、
『1)Bill’s very good at soccer.
と、
2)Bill’s a very good soccer player.
とは異なる英文です。ですから、これら二つの英文の和訳が同じであるとすれば、全く理不尽なお話でしょう。そして「このような混同こそが英語を苦手とする人達に共通する」現象なのです。』
と、書きました。
今日は是に就いて御話いたします。
さて、此処で元に戻り、其々の英文の構造を考えますと、
1)Bill ’s very good (at soccer).
S V C 副詞句
2)Bill ’s a very good soccer player.
S V C
ところで、
1)Bill’s very good at soccer.
の英文では、Bill が主語、’s(is)が述語、そして、 at soccer「サッカーで」が 副詞句として、形容詞句(文中で補語として機能)very good を修飾しています。
ですから、その意味は、
「ビルはサッカーでとても上手です」
↓
「ビルはサッカーがとても上手です」
となります。
一方、
2)Bill’s a very good soccer player.
では、Bill が主語、’s (is) が述語と此処までは1)と同じですが、a very good soccer player が「とても良いサッカープレーヤー」と補語(名詞句)となっています。従って、その意味は、
「ビルはとても良いサッカープレーヤーです」
となります。例えば
3)He is a good accountant. を和訳すれば、
「彼は優秀な経理マンです」となり、また、
4)He is good at accounting.を和訳すれば、
「彼は計算(勘定)が上手です」
となります。職業人である経理マンを指して、普通、「彼は勘定が上手です」 とは云わないでしょう。
4)He is good at accounting.
と、
3)He is a good accountant.
とは異なり、
1)Bill's very good at soccer.
と、
2)Bill is a very good soccer player.
とは、それぞれ異なるのです。
もやは、英語は世界語となりました。「ブロークンイングリッシュ」を「自負」できる時代はとっくに過ぎています。今ほど、正確に英語を用いること求められている時代はございません。
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