グローバル化・・・と云いますと、獏としていて、何やらオシャレな感じすら致しますが、
Oxford で globalization を引きますと:
globalization (also globalisation)
▶noun
[mass noun] the process by which businesses or other organizations develop international influence or start operating on an international scale:
(世界化:其れにより事業体もしくは他の組織体が国際的影響を及ぼす或いは国際的規模で業務を開始するところの過程)
Oxford は、by which businesses or other organizations の如く、営利事業体もしくは非営利事業体と、the process(当該過程)の素因を二分しております。businesses or other organizations より、globalization(世界化)とは、あらゆる事業体を包含する概念であることが分かります。人は businesses or other organizations に於ける何らかの活動を通し生活しています。globalization とは全ての人を包み込む現象と云って宜しいように思います。
又、Longman で globalization を引きますと:
globalization
n [U] the process of making something such as a business operate in a lot of different countries all around the world, or the result of this:
(世界化:事業体の如きものを世界中多くの異なる国々に於いて操業せしめる過程もしくは此れによる結果)
と、極めて明瞭に記述されております。
Longmanは使役動詞 make を用い、making something such as a business operate (事業体の如きものを世界中多くの異なる国々に於いて操業せしめる)と著し、明瞭に、globalizationによってそれら事象が惹き起こされることを述べています。
globalization の真意とはこのように赤裸々にして実に厳しいものなのですが、日本語のカタカナ語化には、言葉の意味を曖昧で甘美なものにする面があるようで、とても危険です。営業諸活動は言うまでも無く、ロジスティックス、サービス、システム等々、企業活動を取り巻く業務は、近年、非常に複雑化・先鋭化しておりますが、これ等は全て、or the result of this:(若しくは此れによる結果、即ち globalization による結果)と捉えることができます。
云うまでもなく英語が globalization を担っております。Oxford, Longmanの其々が、the process by which ~ 或いは the process of ~ と、globalization を 『 ~なる process 』 を用い定義しているように、globalization とは process (過程)を表します。ですから、現状の globalization (世界化)も今後果てしなく続く其の過程の一つ、即ち、今後、加速度的に凡そあらゆる事業体・企業活動を globalization (世界化) が包み込み、多くの企業活動の根幹に英語が位置し、職場で用いられる英語は確実にそして加速度的に高度化・先鋭化されて行くことでしょう。
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