BEWA講師ブログ

ヤンヨーステン、上屋、黄昏て八重洲の桜

  先日、日本橋八重洲に行った。 桜の向こうにガラスのビル、近頃だいぶ再開発が進んできた。 ウイキペディアによると八重洲の由来はヤンヨーステンとのこと。 因みに、倉庫に「上屋(うわや)」と呼ばれるものがあるが、この「ウワヤ」は多分 warehouse 「ウエアハウス」に由来するものと思っている。 ウイキペディア記事: オランダ船リーフデ号に乗り込み、航海長であるイングランド人ウィリアム・アダムス(三浦按針)とともに1600年豊後に漂着。 徳川家康に信任され、江戸城の内堀内に邸を貰い、日本人と結婚した。屋敷のあった場所は現在の八重洲のあたりだが、この「八重洲」の地名は彼自身に由来する。「ヤン=ヨーステン」が訛って「耶楊子」(やようす)と呼ばれるようになり、これがのちに「八代洲」(やよす)となり、「八重洲」(やえす)になったのである。 やがて東南アジア方面での朱印船貿易を行い、その後帰国しようとバタヴィアに渡ったが帰国交渉がはかどらず、結局あきらめて日本へ帰ろうとする途中、乗船していた船がインドシナで座礁して溺死した。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%B3

2011/04/08 エッセイ、他   林 行雄

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