BEWA講師ブログ

pleased to と glad to の違い: No.3

これまで、二回のブログに渡り、be pleased to ~ とbe glad to ~ の違いに就いて考えて参りました。今回は、Oxfordに記載された:
  glad
  ▶adjective
  feeling pleasure or happiness
と、
  pleased
  ▶adjective
  feeling or showing pleasure and satisfaction, especially at an event or a situation:
の、pleased の後段にespecially at an event or a situation なる記述が意図するものに就いて考えたいと思います。
さて、2012年9月21日ブログ、「No.9:総括、動詞由来の形容詞(分詞)について」にて:
  be pleased at については:
   36) They pleased us with the result. より、その受動態を考えると
        ↓
   37) We were pleased at [with] the result (by them).
        ↓
   34) We were pleased at the result.
と、考えることが出来る旨、お御話致しました。
この種の pleased に不定詞の副詞的用法が重なり:
   1)We are pleased to invite you to ~
なる、不定詞を伴う用法が生じたものと考えることが出来ます。
即ち:
   36) They pleased us with the result. より、その受動態を考えると
        ↓
   37) We were pleased at [with] the result (by them).
        ↓
   34) We were pleased at the result.  
        ↓
    1)We are pleased to invite you to ~
と、考えられます。次回ブログでは、ここより更に考えてみようと思います。

ところで、「英語を英語で考える」 とか 「英語を英語で理解する」 とか、たまに聞きますが、これほど非論理的な言葉使いも凡そ考えられません。
 論理学的に云えば:      SをSで理解する → 同語反復、命題が成立せず。
 法律学的に云えば:      主体と客体が同じ → 債務関係を論じ得ず。
 現象学的に云えば:      己と意識の対象を認め得ず → 認識不能。
 街の豆腐屋さん的に言えば:豆腐を豆腐で考える?豆腐を豆腐で理解する?→+ ∞ ?

  BEWAで学べば、みえないものがみえるようになります。つまらかった英語学習が楽しくなります。社会人の為の真摯なる学びの場、それが BEWA です。

 

2012/10/08 ビジネス英語   林 行雄

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