昨日、早大に行き学位記(卒業証書)を受け取ってまいりました。 ここ数年、文学部では、一部、建て直しが行われていてキャンパスが手狭になっております。 プレハブの仮校舎の二階で事務所の方々から学位記を頂きました。 当然のことですが、学生たちも晴れ着を着るでもなく、冴えない様子でぼそぼそと話しながら学位記を受け取っていました。卒業証書を手渡す場所として、歩くたびに音がするようなプレハブ仮校舎の一室を選ぶと云うところも、真に配慮のない話で、すべてを象徴しているかの様に思われました。 学生証を返却し学生生活が終わりました。学位記を見て分かったのですが、文学部教育学コースではなくて、文学部文学科教育学コースを卒業していました。なぜ「文学科」なのかはよくわかりません。 大学が意図した通り、東西線早稲田駅には特別の人混みも混乱もなく、ごく普通に時が流れていました。