数年前に早稲田の恩師を通じ、日本画家、柴田長俊氏の作品とエッセイが掲載された「柴田長俊画集「良寛の風景」百景」(2007年有限会社ピー・シー・キジル出版)なる本のエッセイの英訳の依頼があり、エッセイと共に記された「良寛の歌」も併せ英語で現しました。今日はその中から一つを選びご紹介させていただきます。
霞立つ永き春日を子供らと
手毬つきつつこの日暮らして
On a long misty spring day, bouncing a ball with little children, I noticed that I lived today.
三月も半ばに入ろうとしているのに、東京でも雪が降ったりみぞれが降ったり、何とその間隙をついて、大量の杉花粉が舞い散っているようで、花粉症の私にはたまりません。それに、今年の花粉の量は相当のようで、既に咳は出るし目は痒いし・・・
春日で思い出しましたが、生徒さんの一人が新たに飼い始めたワンちゃんの名前は春花(はるか)ちゃんと云います。良寛の「~永き春日を~」には深い憂いが感じられますが、春花ちゃんは綺麗な毛並みで毎日元気にお散歩しているようです。
注:柴田長俊画集「良寛の風景」百景には私の英訳は掲載されておりません。
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