江戸時代の作家、鈴木牧之は雪国の情景を描写した北越雪譜なる本を残しました。
2009年、日本画家、柴田長俊氏より、北越雪譜をを題材とする同氏作品とエッセイが掲載された「蒼雲の叙事詩」なる本のエッセイ部分の英訳の依頼を受け、2009年3月12日、同書籍は私の英訳文を併記し、有限会社ピー・シー・キジルより出版されました。また、「蒼雲の叙事詩・蘇る北越雪譜」なる特別番組が、NST新潟放送テレビより同年2月21日(土)10:00~10:30 放送されました。
エッセイには鈴木牧之の俳句も引用されており、牧之の俳句も併せ英語で現しました。今日は、その中から一つをご紹介させていただきます。
初雪や見慣れし山も一景色
How new the mountain that I used to see is, only with the first snow of this year.
*上記英訳文は「蒼雲の叙事詩」のエッセイ英訳と共に掲載されております。