マリーゴールド、黄花コスモス、それとクチナシがフィンランド製のキャンドル立てに活けられています。クチナシは妖艶な匂いの白いお花ですが、葉につく青虫がホントに凄いです。傍で聞いていると、ムシャムシャと葉を食べる音がします。本当にムシャ、ムシャと聞こえます。大きくて不気味でもあります。そういうわけで、昔、庭の隅に植えたクチナシは、すべての葉を失い枯れてしまいました。ネットで調べますと: http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/oosukasiba-b1.html
青虫の正体はオオスカシバ(大透翅蛾)という蛾の幼虫だそうです。羽根が透明、太い胴体、あまりお友達にはなりたくない感じです。
クチナシ、今回は鉢で購入致しました。クチナシの花はとても弱く、活けてもすぐに萎れてしまいます。というわけで、中野の教室にはツボミが活けられました。