武蔵境南口に向かう途中で撮影した道すがらのお花。名前は知りません。
名もなき花ではなく、「不知の花」でしょう。「無知の花」というと「花が無知」ということになりそうでなにか変です。
このようなことも日本語であればなんとなくわかっても、英語であればなかなか気づきません。
言葉の意味合いの違いは、決してお気楽な 「ニュアンス云々」 ではなく、言語の深いところにあります。因みにこの場合は:
不知の花: a flower that I don't know
私の知らない(ところの)お花(関係代名詞 that は目的格、先行詞は a flower)
無知の花: a flower that is ignorant
無知である(ところの)お花(関係代名詞 that は主格、先行詞は a flower)
で説明できそうです。きっと、驚かれたことでしょう。また、「thatで限定云々」 ではなく、
この場合も冠詞は共に a となります。
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