以前、受講生さんの声:No.7 に御登場頂いたRAさん(現在高度ライティング特化講座所属)より年賀メールを頂きました。承諾を得、以下、掲載致します。本文中『早速ブログを拝見~』なる記述は、一つ前のブログ『 受講生さんの声:No.43 』のこと。RAさん(写真右側)は学生時代ホッケー部に所属、写真は沖縄の浜辺で撮影。
『 あけましておめでとうございます。
本年も引き続きご指導頂けます様御願い申し上げます。
昨晩東京に戻り、早速ブログを拝見致しました。
私も秋以降の授業を通じて、長谷川さん同様の感覚を抱くに至りました。語学は習うより慣れろとは言いますが、間違った型に慣れてしまうことは百害あって一利なしだと思います。ホッケーでもそうですが、誤った型を一度つけてしまうとあとから修正するのは非常に困難です。
昨年の文法講座及び高度ライティング特化講座では、言葉は社会の中で共有・認知されている規則、すなわち文法の範疇の中で運用されることで初めて言語となるのであり、感覚的、恣意的にいくら単語を並べてみても、それは伝達能力を持たない単なる文字の羅列に過ぎないのだということを改めて実感致しました。
正確な文法知識及び運用能力がなければ、臨場感に満ちた解像度の高い文章を書くことも、正しく自らの意図を相手に伝えることもままならないのだということを今更ながら痛感しております。これまで自分が英作文だと思っていたものは、設計図もなく気分に任せて積み木を組み立てていく幼児の遊戯の如き代物であったような気がしてなりません。
また英訳、和訳を通じて英語と日本語を徹底的に比較することで、それぞれの言語の表現上における限界点を垣間見ることも非常に有用なトレーニングとなっています。主述を明確にして事実関係を過不足なく語り尽くすことが求められる英語に比すると、行間を読ませる余地が多く、主語や目的語を省略することの多い日本語は、風趣ある情景描写や繊細な情緒の発露には適しているものの(日本語が母語であるためにそう感じるだけかもしれませんが)、論理的に正確を期する表現には若干不適当な言語なのかもしれません。
そのことに気がついてからは、日本語のメールの質も向上しました。何となくこの人の話は分かり辛い、と感じた時にどの情報を補えば良いのか、が明確にわかるようにもなりました。今年は昨年秋以降の流れを加速させていけるようにしていきたいと思います。今後も何卒よろしくお願い致します。』
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